2012年1月10日火曜日

屹立感

作者として一句に完結を追求していないのではないか、と書いた。そのことについて書き足りていないとおもったので補足しておく。

あるテーマのもとで句が塊として提示されているおかげで、一句一句を独立した作品として読まなくては、という(素人特有の?)強迫観念から解放されて、その結果として次々と読み進めることができる、ということかもしれない。そうだとすると、「屹立感」が薄いことと、一句の完結が追求されているかどうかは、別の問題だということになる。たぶん。

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