沖縄やシャワー浴びるに口ふさぐ
子どもの頃に大好きなアイスクリームを食べ過ぎてお腹をこわして以来アイスクリームが食べられなくなった、というような話を時々きく。そういう食べ物がある人は結構いるのではないか。実は、僕にもそういう理由で食べられない(絶対に食べられないわけではないが、食べようとすると体の中の何者かが拒絶している感じがする)食べ物がある。
休暇な、もとい旧かなで俳句を書くのをやめることにした。文語文法も基本的にはやめる。まあ、文法については、有史以来の日本列島のことばが文語と口語に2分されるわけでは全然ないので、厳密にというわけではない。やめるのにたいした理由があるわけではないのだが、ある時、旧かなや文語で書こうとすると体の中の何者かが嫌がっているような感じにおそわれたのである。(アイスクリームと違って、お腹をこわすほど旧かな・文語を使いすぎたわけでもないのにね。)
広島や卵食ふ時口ひらく 三鬼 を思い出しました。
返信削除そうですね。この句は某シャワー句に囚われたままぐちゃぐちゃやっていたのですが、途中から三鬼句が見えて来て、いっそと思って形を揃えてみました。
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