2014年5月19日月曜日

植田


植田まだ空を映しているばかり 高濱年尾

さつぱりと植田三枚夕景色 柴田白葉女

植田守る男ときをり街を眺め 福田甲子雄

夜の植田シーツの幅に人は寝て 北原志満子





知り合いの上田さんはローマ字で名前を書くときは Ueda と書く。普通である。知り合いの植田さんは、ローマ字で名前を書くときは Weta と書く。上田のうはあ行のうだが、植田のうはわ行のうであるらしい。

そういえば、新聞の投書欄で読んだ話だが、大阪出身で奈良在住のその投書家の方も、同じ職場の方々もずとづを区別して発音しているし、聞き取っているという。私はづとずの違いについては何かで読んだことはあるが、自分では聞き分けられないし、聞き分けられないから発音しわけることもできない。

ああ、ちがいがわからないおとこである。

4 件のコメント:

  1. こんばんは!
    Weta さんは、・・今まで知りませんでした。
    づとずの違いは、何となく解りますが
    聞き分けも、自分で発音しわけも出来ません。同じです。
    ちがいのわからないMです。

    Mは、植田を青田と勘違いして送信し・・
    昨日、慌てて訂正の送信をしました。(´・ω・`;A) アセアセ

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  2. Mさん、
    そういえば昨夜は植田の締め切りでした。帰りが遅くて、夕食食べて風呂に入ったら今日になってました、、、

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  3. をとおは発音し分けるひとが多いのだとか。
    ガ行の鼻濁音もアナウンサーなんかはちゃんと使ってますね。
    日本語の音はどんどん減ってる。わたしも違いがわからないクチです ^^;

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  4. 砂女さん、
    ちがいがわからないおとこといいながら、僕はガ行の濁音と鼻濁音は区別して発音している模様です。をとおも違う発音をしているかな。母語というくらいで、母の言葉をそのまま受け継いでいる気がしますね。

    そういえば、子どものときにも、友達にお前なんでそんな変な言い方するのと言われることがあって、それは母の里のことばでした。母語。

    そういう母由来の語彙はおろか生まれた土地の言葉自体、いまでは使うことがなくなってしまったけれども、それでも音素(というのか)だけは残ってるんでせうかね。

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